一杯の紅茶で心も身体もリラックス。忙しい日々の中のティータイムこそ、とっておきの紅茶グッズで楽しみましょう!
今回はティーインストラクター“hana_sora”がおすすめする、紅茶がもっと美味しくなる紅茶グッズをご紹介します。憧れのアイテムや日常に使いたい便利グッズなど、あなたのティータイムを楽しくさせてくれるものばかりですよ。
12位:ティーウォーマー
ハリオ/ティーウォーマー
メーカー(ブランド)名 | ハリオ |
価格 | 2,913 円(税込) |
ゆっくりとティータイムを楽しみたいのに、紅茶が冷めてしまったら美味しさも半減ですよね。そんな時におすすめなのが、ティーウォーマーです。
ティーウォーマーとは、ポットの紅茶をのせて保温するための道具です。ハリオのティーウォーマーはシンプルなデザインと美しい耐熱ガラス製で、どんなティーポットとも相性が良いです。キャンドルを使うため、どこにでも手軽に持ち運ぶことができるのも人気のひとつです。食卓やテラスなど自分のお気に入りの場所で、温かい紅茶をゆったりと楽しむことができますよ。
また、紅茶の中にフルーツを入れたフルーツティーを作る時にもティーウォーマーが活躍します。キャンドルの優しい炎で温められたフルーツの香りや味わいが、紅茶と合わさりとびきりの味に仕上がります。
11位:ミルクパン
柳宗理/ミルクパン16㎝蓋つき
メーカー(ブランド)名 | 柳宗理 |
価格 | 5,650 円(税込) |
ロイヤルミルクティーやチャイを作る時に使うミルクパンは、サイズ感や注ぎやすさなど使い勝手を重視して選びましょう。
柳宗理のミルクパンは上から見ると楕円型になっていて、左右どちらからも中身を注ぐことができます。また、密封できる蓋がついているので茶葉をしっかり蒸らすこともできます。直径16㎝の手頃なサイズは、ちょうど2~3人分の紅茶をいれるのに最適な大きさで使い勝手も抜群です。
柳宗理は20世紀の日本を代表するインダストリアルデザイナーで、鍋やボウル以外にもカトラリーやファブリックなど、キッチンツールの絶大な人気を誇るブランドです。スタイリッシュなデザインで、使うたびに質の良さを感じられるミルクパンです。
10位:タイマー
ドリテック/大画面タイマー
メーカー(ブランド)名 | ドリテック |
価格 | 464 円(税込) |
紅茶をいつも同じ味わいで飲みたいなら、茶葉の蒸らし時間を正確に計りましょう。砂時計も素敵ですが、より正確に時間を計りたい場合はデジタルタイマーがおすすめです。
こちらのデジタルタイマーは10秒単位のクイックボタンがあるので、紅茶の蒸らし時間を設定するときもとても便利です。数字も大きいので見やすく、あると便利な紅茶グッズのひとつです。
9位:マグカップ
ウェッジウッド/フェスティビティマグカップ
メーカー(ブランド)名 | ウェッジウッド |
価格 | 1,650 円(税込) |
朝食や仕事の時など、たっぷりの紅茶を飲みたい時は大容量のマグカップがおすすめです。マグカップはカップに高さがあるので、紅茶が冷めにくいデザインになっています。
ウェッジウッドのフェスティビティマグカップは、溢れんばかりの花々やフルーツを立体的なエンボスで描いた可愛らしいデザインが人気のマグカップです。電子レンジ・食洗機にも使えるので、気軽にデイリーに使えるところもいいですね!「祝祭」という意味をもつこちらのマグカップは、カラーバリエーションも豊富なので、あなたのお好きな色を探してみてくださいね。
8位:ティーポット
ブラウンベティー/ティーポット
メーカー(ブランド)名 | ブラウンベティー |
価格 | 7,140 円(税込) |
17世紀後半にイギリスで誕生した「ブラウンベティー」のティーポット。イギリスのティーポットの代名詞ともいえるほど発売から現在まで、長きにわたり多くの人々に愛されています。
茶葉のジャンピング、耐久性、価格の安さ、優れた保温性、可愛いデザインなど全てを兼ね備えたティーポットとして人気があります。一日に何回も紅茶を飲むイギリスでは、ティーポットについた茶渋が目立たないようにダークブラウンを愛用する人が多いとか。職人によってひとつひとつ丁寧に手作りされた、温かみのあるイギリス伝統のティーポットです。
7位:ケトル
SIMPLEX/ケトルケンジントン1.7L
メーカー(ブランド)名 | SIMPLEX |
価格 | 46,200 円(税込) |
美味しい紅茶を淹れるなら、酸素がたっぷり入った新鮮な水をケトルで沸かすのが一番です。特に銅のケトルは熱伝導も良く、素早く熱湯を沸かすことができます。銅のケトルで有名なのがイギリスのシンプレックス社のケトルです。こちらのケトルは紅茶を淹れるために開発されたもので、さすが紅茶の国イギリスという感じですね!
このケトルでお湯を沸かすと口当たりがまろやかになり、紅茶の味が格段に美味しくなります。見た目の素敵さもありますが、沸騰したら知らせてくれる笛吹き機能やお湯の注ぎやすさやなど、機能の点からみてもとても使いやすいケトルです。紅茶好きの方にはまさに憧れの逸品ですね。
6位:ティーコジー&ポットマット
WILLIAM MORRIS ウィリアムモリス/ティーコジー、ポットマット
メーカー(ブランド)名 | WILLIAM MORRIS ティーコジー |
価格 | 3,190 円(税込) |
メーカー(ブランド)名 | WILLIAM MORRIS ポットマット |
価格 | 1,870 円(税込) |
ティーポットの中の紅茶が冷めないように保温してくれるティーコジーとポットマットは、デザインも豊富でティーシーンを華やかにしてくれる紅茶グッズでもあります。
私が長年愛用しているのは、19世紀に活躍したイギリスのデザイナー「ウィリアムモリス」のティーコジーです。しっかりした厚みで保温性も高く、温かみのあるデザインが人気のウィリアムモリス。おそろいのポットマットを敷けば、さらに紅茶の保温性が上がりますよ。シックなものや可愛らしいデザインのものなど、色々なタイプがあるので、気に入ったものを選んでくださいね。
5位:保存缶
ZEROJAPAN/ティーキャニスター
メーカー(ブランド)名 | ZERO JAPAN |
価格 | 1,650 円(税込) |
紅茶の茶葉を入れる保存容器を選ぶときに大切なのは、「遮光性」と「密封性」です。茶葉は温度変化、光、湿度の影響を受けやすく、保存場所によっては劣化していまうことも。せっかく美味しい紅茶の風味が損なわれては残念ですよね。量り売りで購入した茶葉は自宅で保存缶に移して保存するのがベストです。
ZEROJAPANのキャニスターは、耐久性の強い国内産のシリコンパッキンで優れた密封機能のため、キッチンなどの湿度の高い環境でも安心して使うことができます。また光を通さない陶器製なので、ガラスやアクリルのモノに比べても劣化が少なく臭い移りもありません。サイズ展開も豊富なので、茶葉の量に合わせて選べるのもいいですね。シンプルなデザインと手頃な価格なので、揃えて並べても可愛いです。
4位:ティーカップ&ソーサー
ロイヤルコペンハーゲン/ブルーフルーテッドプレイン
メーカー(ブランド)名 | ロイヤルコペンハーゲン |
価格 | 13,200 円(税込) |
ティーカップを変えるだけで、いつもの紅茶がより美味しく感じたことはありませんか?エレガントなものやシンプルなものなど好みもあると思いますが、ひとつはもっていたいのが内側が白いティーカップです。水色が美しいダージリンやウバを淹れる時は、鮮やかに映えるので特におすすめです。
ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドシリーズは、1775年に製作された最初のパターンとして長年世界の人々から支持されている磁器製品です。白いカップにブルーの可憐なモチーフが美しく、これで飲む紅茶は一段と美味しく感じるのではないでしょうか。日本の和食器とも合わせやすいので、年代を問わず幅広く楽しめます。なにげない時のティータイムにこそ、素敵なティーカップで紅茶を飲みましょう。
3位:茶こし
ナガオ燕三条/ステンレスハイテックストレーナー
メーカー(ブランド)名 | ナガオ燕三条 |
価格 | 945 円(税込) |
リーフの茶葉で淹れる時に、必ず使う紅茶グッズが茶こしです。今は色々なタイプの茶こしがありますが、選ぶ時に気をつけるポイントは「目の細かさ」と「持ちやすさ」です。色々な茶こしを使ってみて、私がおすすめしたい商品はナガオ燕三条のステンレスハイテックストレーナーです。
燕三条といえば、品質の高いカトラリーやキッチン用品を製造する所としても有名ですよね。こちらの商品は、畳のような折り目の細目アミを使っており、どんな小さな茶葉もしっかりと漉すことができます。持ち手もすっきりとしたデザインで掴みやすく、紅茶を注ぐ時にもスムーズです。さっとすすいで洗える使いやすさもポイントが高いですね。使用頻度が高い紅茶グッズこそ、品質が高くシンプルなモノが良いと思います。
2位:ティースプーン
CASUAL PRODUCT /バール ティーメジャー
メーカー(ブランド)名 | CASUAL PRODUCT |
価格 | 770 円(税込) |
茶葉を量るためのティースプーンを、ティーメジャーまたはティーキャディースプーンとも呼びます。デザインの凝ったものも多く、コレクションとして集めて楽しまれている方も多いのではないでしょうか。どんなデザインのものでも、紅茶を淹れる時には決まったティースプーンを使うのをおすすめします。同じものを使うことで、ティースプーン一杯の量が把握でき、紅茶の味にばらつきが出るのを減らすことができます。
こちらのティーメジャーは、柄が長く非常に持ちやすいのが特徴です。短いタイプは、茶葉が少なくなってくると底の方がすくいづらく正確に量れなかったりしますが、長いタイプは底まで届くのでしっかりすくうことができます。リーフの大きさによっても1杯の量が変わってくるので、一度計量してみて重さを把握しておきましょう。
1位:ティーポット
ハリオ/ジャンピングティーポット500ml
メーカー(ブランド)名 | ハリオ |
価格 | 2,670 円(税込) |
耐熱ガラスのティーポットは見た目が美しくやはり特別感を味わえますね。透明なので茶葉のジャンピングや水色などの抽出経過をみれるので、紅茶を淹れている時間も楽しく過ごせますね。普段使いにも良いですが、繊細な作りなのでおもてなしの時のティーポットとしてもおすすめです。
ガラスは陶器や磁器に比べて保温性が少ないですが、ティーコジーやティーウォーマーと合わせて使うことで、より素敵なティータイムが楽しめます。フルーツやハーブ、スパイスを入れてオリジナルの紅茶を楽しんでみてはいかがでしょうか?
まとめ
紅茶を淹れるためのグッズは色々な種類があり、どれが良いが迷ってしまいますね。まずは手に取ってみて、使用感を確認しましょう。洗いやすさ手入れのしやすさも大切なポイントです。紅茶の茶葉にこだわるように、紅茶グッズもお気に入りを見つけましょう!
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